横浜駅前のシェラトンのバーで6時から飲み始めるという優雅な集まり。こういう早い時間の店に入ると、私矢口はいつもレイモンド・チャンドラーが「長いお別れ」で登場人物に語らせているせりふを思い出すんです。
「夕方開店したばかりのバーが好きなんだ。中の空気がまだひんやりとしていてきれいで物がみな輝いていて、バーテンダーが鏡を見てネクタイが曲がっていないか髪は整っているか最後の確認をしている頃合いのバーがね。カウンターの後ろにきれいに並んだ瓶や、輝いているグラスや、店に漂う期待感が好きなんだ。バーテンダーがその日最初のカクテルを作って乾いたコースターの上に置いて小さく折りたたんだナプキンを添えるのを見ているのが好きなんだ。それをゆっくり味わうのさ。静かなバーでその晩最初の一杯を静かに傾ける--最高じゃないか。」
それにしても、坂口さんはよくこういう気の利いた場所を見つけてきてくれるなあ。
その後カラオケを経て(矢口がいたのはここまで)3次会に繰り出したそうな。
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